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管理職には5つの責任がある

管理者になると仕事で成果をだすために、仕事を上手く進めていく「役割の中の権限」と人を動かして仕事進める権限がありますが、その逆に責任もあるということは知っているでしょうか?

そのような話をすると、権限はないが責任なら給料の減給があったとか、異動になったとか、笑い話で話す人はいますが、それは就業規則か業務上重大なミスを犯したかなどの罰則の話ではないでしょうか。

私が言っている5つの責任と言うのは、役割と言う言葉に言い換えてもいいのでしょうが、

役割と言う言葉は、出来てもできなくても責任がないと捉えられるので、私は責任と言っています。

その責任は5つあるのです。

5つの責任とは、業績の責任、業務改善の責任、部下育成の責任、報告の責任、計画実行の責任と言っています。

1,業績の責任

言葉通りで与えられた目標売上や目標利益の達成は、あなたの部署では達成しているでしょうか?

上から提示される数字は、会社として必ずやり遂げなければならない数字を、部署単独なのか各部署に分担しているかは会社ごとにわかれるのでしょうが、与えられたその数字が未達に終わると言うことは、経営計画である目標数字を修整しなければいけないということを示唆します。

管理者であるあなたは、どのように数字を達成するのかを知恵を出し、部下に指示し、部下の数字が未達であっても、最後の数字の帳尻はあなたがしないといけないのです。この数字を達成させることを業績の責任なのです。

よく、上層部から数字を提示されても、目標売上や利益を達成するのは難しいとか、こんな目標は無理だとか始めから諦めている管理者がいたり、目標数字が未達でも、次に頑張ればいいと思っている管理者がいますが、月の目標が未達なら、目標数字と未達数字を差し引いた数字が、次の月に上乗せして数字の達成をしないといけないのです。

これが毎月、目標数字の未達が続けば会社は大変なことになるのです。

与えられた数字を達成するならいいでしょうが、数字が達成しなかったら

会社は全体の数字が達成しなかった分、どこで下げるのでしょうか、それでも、毎年、給料や賞与を従業員の暮らしのために支払っているのです。

また、数字が達成しなかったらと言って、叱ることはするけれど、それ以上はなにもないはずです。

 

2,業務改善の責任

業務改善の責任とは、あなたの業務、部署の中の業務、部署と部署との間の業務が、改善することによって、生産性が高まったり、互いの相乗効果で売上や利益が上がったり、連絡ミス、報告ミスがなくなったり、指示命令が部下にいきわたったり、各々の立場で改善していく責任があるのです。

しかし、ミスやクレームなどの小さい事があっても、放置する管理者はいますが、注意でとどまる改善と、改善しないといけない内容だってあるのです。

例えば改善すべき内容で、極端な話、人の命にかかわる事だったらどうでしょうか?

後でしまったと思っても、もう遅いのです。

事故、事件、火災、爆発、隠蔽、人災、損害、損傷、これらはいきなりそうなったわけではないのです。改善しておけばよかったものの、放置したことで小さいことが大きくなっただけのことです。

今はネットやSNSが発達しています、悪ふざけでネットにアップしただけで、瞬く間に世間にながれ、面白いと思った方がネットを拡散していくのです。

よく、業種業態によっては、標語を掲げている会社を良く見ます。

例えば、工場だったら、ヘルメットをかぶりましょうとか、サービス業だったら0クレームを目指すとか、色々あると思います。

なんで標語にしてまで唱和したりするのでしょうか。

簡単にいったら出来ないことを標語にしたりスローガンにしているのです。

それでもことが起きると言うことは、管理者がしっかりしないといけないのです。

ぜひ管理者は業務改善の責任があるということを覚えておいてください。

3,部下育成の責任

部下育成についてですが、育成には二つあるのです。

一つは、技術的な育成ともう一つは人としての育成です。

管理者で多くまちがっているのは、業務の仕方や、やり方を教えたら誰でもできるとおもってはいませんか?

育成するということは、あなたの部署では部下はどこまで成長させたらいいのでしょうか?

組織も同じです。

会社が求めている部署の基準があるのです。

箱に例えて言いますが。

その会社が求める箱に、管理者が、求められる箱になるように計画していかなくてはいけないのです。

人も同じなのです。

あなたの部署の部下は何ができたら一人前なのでしょうか。

1カ月後にはこの箱、2カ月には1,5倍の箱、1年後には2倍の箱になるよう、計画しなければならないのです。これが育成といいます。

部下によっては成長の早さや遅さはあるでしょう。全員が同じレベルからスタートするわけではないのです。個人個人をよく見て、いつまでに、どこまで成長させてあげるのかが、あなたの役目です。これが部下育成の責任といいます

4,報告の責任

報告の責任というのは、上司からの指示に対しての報告や、問題があれば報告することだけではないのです。現状行動した結果、未来に対して、何かが予測されたことが良いことも悪い事も含まれるのですよ。

5,計画実行の責任

あなたは、上層部から年度終わりに来期の目標計画を立てるように、指示されるものと思います。

そして、あなたは悩んだ末、来期の目標計画をたて、その計画をもって上層部と打ち合わせし、上層部から、その計画で来年よろしくお願いしますといわれ、新しい期が入ると、計画通りに進むものと思います。

上層部があなたと打ち合わせし、承認を得るということは、お互いにコミットしたものであり、その計画通りに実行するのがあなたの計画実行責任となるのです。

しかし、この計画が一方的に破棄する管理者だっているのです。

ご自身が苦労して作った計画を作っただけで、その進捗を確認しても、まだ進みません、改善ができていません、何も出来ませんという方がいますが、どこに問題があるのか、どういった状況なのか、改善しようと思うのか、出来ないのか、答えによっては、他部署に大きく影響を与えてしまうということを理解しないといけないのです。

お互いコミットまでしておいて、出来ません、やれませんでは、何のための管理者なのかはわかりません。

そのような方はごく少数だとおもいますが・・・・

この5つの責任、業績責任、業務改善責任、部下育成責任、報告責任、計画実行責任、どう思われたでしょうか?

権限だけではなく、明確に責任があると言うことを知ってください。

これは管理者だけの責任ではないのです。立場が違えど、各々の立場で責任があるのです。

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