株式会社まねじめんとオフィス・Kの代表をしています川原です。
私は2000年に経営コンサルトを志し、延べ3000社近くの経営者が悩んでいる問題を多岐にわたりお手伝いをしてまいりました。
中には経営者として社長代行をしたことも数社ありましたが、そこで分かったことは、経営というのは原理原則がないと黒字会社であったても赤字会社であっても、会社の存続や成長させることは難しいということでした。
この話は今に始まったことではありません。
2012年度までは法人数が420万社あったのが、現在は380万社近くまで減少し、数年後には350万社まで減少していくというデータがあります。
経営という土俵から去っていく会社の多くは、販売不振であったり、既往のしわよせによって去られていきます。
ちなみに既往のしわよせとは何か。
簡単にったら経営状況が悪いにもかかわらず、その原因がわかっていても手を打ってこなかったという意味なのです。
しかし、どうでしょうか。
経営者は何も手をうってこなかったのでしょうか、私なりに解釈すれば、手は打ったけれど改善は出来なかったというのが、正しいのではないでしょうか。
では、仮に手は打ったけれど、なぜ改善できなかったのか、
ここが問題なのです。
多くの経営者が間違っていることは、売上が下がると売上が上がるための仕組みの構築をしたり、社員が定着しないと評価制度の構築や福利厚生の充実を図ったりしていますが、それで良くなったのでしょうか?
わかりやすい話をすれば社員研修です。
研修をしても3日もたては、なぜ、元に戻るのでしょうか?
成長している会社は研修をしても元には戻らないしさらに成長していかれます。
この話をしますとね。必ず言われることは「業界や業種によるでしょ」って違うと言われますが、確かにそういった要素はあるでしょう。
だとしても同じ業界や業種の中でも、儲かっている会社はあるのです。
今回、このビデオを制作し販売にいたった理由ここなんです。
冒頭でもいいましたが、経営には原理原則が存在しない会社は、一代で縮小するか、経営基盤がある会社は、代が変わるたびに縮小していくんです。
ぜひ動画をご覧いただければ幸いです。