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木材製造業会社

社員が、率先して動ける組織へ──営業利益2,000万円から、4,900万円へ

2期連続赤字から、営業利益2,000万円。そして、組織改革を経て、営業利益4,900万円へ。金融機関からの、設備投資融資も実現しました。

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当社は、建材および、店舗の内装材を、製造・販売する会社です。数十年来の、得意先があり、ものを作れば、お買い上げいただけている状況で、数年前までは、それだけで、会社は成り立っていました。しかし、日本経済が下り坂になり、取引先も、人事担当が変わり、今までのようには、いかなくなりました。何も考えなくても、周りが協力的に動いてくれて、何とかなるという、惰性が染み付いており、年々、状況が厳しくなってきているのに、それでも「経費を減らせば、何とかなる」などと、安易に考えていました。

その見通しは甘く、問題が次々と、噴出してきました。原価や経費は膨らみ、高齢化にともなう、技術継承もできておらず、いつの間にか、「当たり前のこと」が、当たり前にできない会社になっていました。コンサルティングが入る前は、2期連続の赤字。3期目に、ようやく、営業利益2,000万円まで、持ち直したものの、社長に就任したばかりの私は、どこから手を付けていいのか、分からず、悩んでいました。そんなときに、知り合いから紹介を受けたのが、マネジメントオフィス・Kの、川原代表でした。

最初の数ヶ月は、工場内の原価管理や、生産管理の仕方、それから、人として、組織としての考え方を、指導されました。たとえば、人前で話をすることが苦手な担当者に、全員の前で、朝礼を兼ねたラジオ体操の先導をさせてみました。すると、パートの人からも、「人が変わった」と言われるくらい、今では、はっきりと声が出て、本人も自覚が芽生え、自信がもてるようになりました。組織力研修などは、創業以来、一度も行ったことがなかったため、最初のころは、照れや恥ずかしさから、不真面目な態度をとる人もいましたが、時を経て、全員が積極的に取り組むようになりました。そのおかげで、挨拶もできるようになり、来客があっても、安心して対応をまかせることができるようになりました。また、5Sや「報連相」の徹底から、朝の清掃までも定着し、幹部同士のたわいのない会話にも、組織や原価、工程の問題点などについての話題が飛び交うようになりました。

役員と社員で受けた、3日間の研修は、大変な厳しさでしたが、個人間の本音が出て、お互いの気持ちがわかるようになり、相手への思いやりや、感謝の気持ちを、全員が再認識をすることができました。それまでは、川原氏の指示を受けながら、改善に取り組んでいたものが、指摘を受ける前に、各人が率先して、課題を見つけ、取り組むようになりました。

こうした、組織の変化が、数字にも表れ、営業利益は、4,900万円まで伸び、金融機関からも、設備投資のための、融資を受けられるようになりました。もの作りの基本は、相手を思いやる気持ちで成り立っていることを心に留め、本当の意味での改善に向けて、頑張っていきたいと思います。

木材製造業会社
代表取締役 H.T様

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