総合不動産業会社
研修によってはじめて本音で語り合える関係に…
27歳で後継者として入社した当時は周囲とコミュニケーションが上手く取れず、自分の立場に悩みを抱えていました。オフィス・Kと出会い、幹部候補と研修を受けたことがきっかけとなり、本音で話し合えるようになり、かけがえのない仲間をつくることができました。
CUSTOMER VOICE お客様の声
4年前に入社、現職に就き、後継者としての道を進み始めました。当時27歳の私は、仕事においても、人間関係においても、スキルや知識を最重要視していたと思います。上に立つ人間は、人より多くの知識やコミュニケーションスキルがなければならないと思い込んでいたのです。
学生時代から、人よりいい成績を取ることを求められ、社会人になってからも、同業他社や同期同僚よりもいい成績を取ろうと努力してきました。成果は上がりました(今思えば自分の力でできたことはわずかでしたが…)。そのかわり心や人格は成長しないまま、目先の成果のみを追う人間になっていました。人の心がわからず、自分のことばかりを優先し、それが原因で同じ失敗を繰り返しました。しかし他人に無関心で周りの人のことが見えていない私は、そのことにすら気が付いていませんでした。
未経験の業種であるにもかかわらず立場は上、というかたちで今の会社に入った私は、仕事の業務を覚えることには必死でした。しかし、そもそも私に求められていたことは、従業員としての仕事でなく、経営者としての心でした。"鳥の目、虫の目、魚の目"を同時に持つことは、難しくいまだ慣れずにいますが、特に10年以上勤務していた幹部役員やベテラン社員とのコミュニケーションがうまく取れず、自分にとっても相手にとっても相当やりにくかったことと思います。
そんな悩みを抱えていたとき、マネジメントオフィス・Kの川原代表に出会いました。会ってものの数分、いきなり平手打ちをくらいました。「初対面」でです。何が悪かったのか混乱しましたが、そのうち長い間忘れていた反省の心が蘇ってきました。周りが見えないのは自分が見ていないからだと気付かされました。要するに、自分が悪かったのです。
気付きを経て心機一転、新しい自分で取り組むぞと再始動しましたが、周りの人との溝は深くなっていました。早くもくじけそうになっていた頃、幹部候補社員7名で合宿研修を受けました。見て聞いて理解するものでなく、体験して感じてわかちあう内容のセミナーでした。この研修を受けてからは、お互いのことをわかり合い、本音で話し合える人間関係を築くことができました。本当の意味で再スタートを切ることができたと思います。
その後も定期的な指導を受けていますが、自分では問題視していなかったことに気付かされることが多々あります。また、いくら変わろうとアクションを起こしても、それを持続しなければ何も生まないだけでなく、さらに悪い結果を招くこともあるということを知りました。問題を解決することも事前に防ぐことも、その時々、一瞬一瞬の判断が非常に重要です。遅れれば遅れるほど問題が大きくなります。川原先生の親身な指導は、昼夜を問わずバンバン飛んできます。「言うべきときに言うべきことを言う」「動くべきときに動くべき行動をとる」というシンプルなことを身をもって教えてもらいました。この出会いによって、かけがえのない仲間を得た私は本当に幸せ者です。この感動を一人でも多くの方に伝えたいと思います。
総合不動産業会社
代表取締役 N.T